【ダックスタンス】ベーシックショット70点
1級検定前日のキャンプ風景から抜粋し、総合的にこのレベル以上であれば、ベーシックショートは合格ライン70点を取れると思いますよ(^_-)-☆
解説するために、スピードを30%に抑えた、超スローになっています。
おさらいとして、「ベーシックショート」の着眼点を書いておきます。
動画の説明欄にも記載してあります。
1.確実な雪面グリップ
2.安定したスピードのコントロー ル
3.タイミングの合った上下運動
4.左右均等なターン弧
1と2に対しては、「暴走」していないというのが大原則です。
つまり、後傾ぎみにならなければ、「暴走」しないと思いますが、かと言って、前足寄りに体重があるとテールスライドにみられる危険があるので、極力、ボード(板)のど真ん中に「常に」ポジション(重心)をおきます。移動するとも言いますが、普通はあまり意識しなくてもボード(板)のど真ん中に「常に」ポジションがあります。
この場合、ボード(板)のど真ん中とはニュートラルな最も楽な場所に重心があるということです。
3については、平たく言えば、ターン前は「ニュートラル(基本姿勢)」で上記の最も楽な場所に重心があるのとは意味が若干異なり、身体の上下も含めて、「ニュートラル(基本姿勢)」です。とはいえ、上記と事実上、同じなので、違うとは意識せず、全く同じ姿勢を考えてください。
ターン中は、「重心」を落として、しっかりグリップ(雪面を自分で踏んでる感じ)します。
「前振り」系のアングルの方は、一般的にベーシックショートが苦手のようですが、読んで貰っているそう、あなた!違ったらごめんなさい(o*。_。)oペコッ(笑)
この3では、スピードに恐れず、「感覚的に」自ら積極的に、落ちる(前へ行こうとする)ようにしてください。こうすることで1と2にも繋がります。
4については、左右のターン「幅」が極力、同程度の大きさになることです。これは自身がホームとしている検定バーンで練習するのが最も近道です。(^^♪
コツ1として、その他、実は最もポイントは2級でも話が合ったとは思いますが、スタートからゴールまで「目線」をずらさず、凝視しることが1~4とも影響します。
たぶん、スノーボードはまずは「目線」で決まると言っても過言ではないと思います( ̄▽ ̄)
コツ2として、仮にベーシックショートが初めて、苦手な人は①ヒールサイドの場合、前足の膝に後ろの手を、②トゥサイドの場合、前足の膝に前の手をつくように滑ると上手になりますよ~( ̄▽ ̄)
基本をおさらいしたところで動画を解説します。
【より良くするための指摘】
1.スタート時のアプローチをもっととり、いきなりベーシックショートをするのではなく、ある程度スピード乗せると「キレ」のあるスピードを得られます。
2.トゥサイドの1ターン目に、雪面にエッジが引っ掛かり、若干「内倒」しています。
【良い点】
1.目線はゴールめがけて、まっすぐ、ズレずに見ています。
2.ヒールサイドははっきり分かりますが、「重心(JSBA的には上下動)」を下げて、しっかりヒールサイド、トゥサイドともに見えています。
3.ターン孤は左右均等です。(コツとして、ボードの確度は30~45度ぐらいにすると縦長にならないしっかりしたターン孤として見えます)
【ダックスタンスの場合】
この動画はScooter SCTというツインチップのボードで、セットバックは0です。恐らく、逆にセットバックがなければ、前振り系よりも、重心は常にニュートラルにある筈です。なので、めっちゃ楽と思います。( ̄▽ ̄)
スクールでは教えてくれませんが、前述の「スピードに恐れず、「感覚的に」自ら積極的に、落ちる(前へ行こうとする)ようにしてください。」をしてはいけません。自然の流れに任せてくださいな~(o*。_。)oペコッ
なぜ「自ら積極的に落ちる(前へ行こうとする)」のがダメかは試してみてください。雪に突き刺さり、ツッノメッタ感じになりますよ~(;´・ω・)
前振り系よりも深く考えずに、適切な雪面グリップがし易いと思います。
但し、「後ろ足に加重し、ターンし出すのを待つ方法」のダックスタンスの場合ですにゃ(=^・^=)(笑)
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